つれづれの言の葉

リアルウサギ友達（てなんだ？）が格さんに会いにやってきた。
我が家に来てから家族以外の人に会うのは初めてだからどういう反応するか私も楽しみだった。

サークルを立て、そのなかに友人も入ってもらう。
で、ケージの扉を開けたらまずはいつものようにサークル囓り……。


格さん、見慣れない人のチェックは良いんですかぃ？

ひとしきりサークル内をチェックし終え、友人のチェックに。
ジーンズの膝から下になにか気になる匂いが付いてたらしく、やたらその辺をかぎ回る。
人間には判別不可能だから好きなようにさせておいたけど、特に囓ることもなくあれこれチェックしておりました。

身体の後ろの方とか、膝の下の方とか、もちろんあちこちも抜かりなく。
で、時々サークル囓りに行き、その間に撫でられても無反応だったりで、やっぱり不思議な生き物だぞ、格さん。
時間的には１時間ぐらいだったと思うけど堪能して貰えたようです。

ウサギ飼育経験もあるので「ホントに触り放題できるねー。与太さんはちょっと神経質だったけど、格さんぜんぜん平気だね～」と言っておりました。
なかなか人を呼べる時も少ないんですが、我が家にはウサギの皮を被った何かが居るようです。(▼∀▼)ニヤリッ

今週は私が体調を崩したりして書いてる余裕がありませんでした。
格さんとのふれあいも確かに少なかったかも。
日付が変わる前にリビングの明かりが消えたのなんてはじめてかも、という感じです。
でも彼自身は元気でペレットもガッツリ食べるし牧草ももりもりと。

換毛は相変わらずゆっくりらしいです。一時期よりは床に積もる量が減ったけどまだなくならないし、顔や腰は色の付いた毛が増えてきたのか薄汚れた感じにも見えるのがちょっとね(^◇^;)　でもまぁ、子供の頃と色が変わるってのは良くある話だし、何が出来るわけでもないので経過観察ですわね。

部屋んぽ中、鼻ツンしたと思ったらそのまま舐めてくれたりするのは嬉しいけど、なぜかナデナデは好きにならないなぁ……。
撫でるとかなりの確率で押し戻される、そのチカラが結構強くてオットは「気が強いなぁ」なんて言ってます。
押し戻されるのは『気安く撫でるんじゃねぇ』という事か？？　でも懲りずに忘れた頃撫でてみたりするのでした。
まったり伸びてるときには本当に触り放題なのに（シッポをむぎゅむぎゅしたり、ピコピコ上げ下げしたり）、よく分からんですよ。

急に寒くなったりしたけど、部屋の中はかろうじて20度はキープです。ロフトの上でドタ寝することは少ないですが、より寒そうな床の上では寝てみたり……彼の体感温度ってどんななのかとても不思議。
それでも今日もロフトでドタ寝。ぬふ。


毛はますますもっさりと厚みを増してる感じです。
シッポも家に来た頃は細ーい骨の感触が分かるほどだったのに、筋肉と毛でいつの間にか人間の指ぐらいの太さになりました。　リラックス中は握り放題のシッポなのです。ぬふふ。

とても冷えた先日の夕方、私の手はあまり冷えてなかったのでスフィンクス状態でリラックスしてる格さんの腰に手を載せてお互いじんわり温まってみたら、格さんの頭がだんだん下がり、唇がピクピク。目もとろーんと眠りに入る体勢。
嬉しい気はするが、ウサギとしてその油断ぷりはどうよ、と眺めておりました。しばらくしてやめちゃったけど。

夜、部屋んぽの時間帯になると暴れるという技も覚えました(^_^;
夕食時に出た野菜などを置いてる小皿をひっくり返しやがります。
ロフトで立ち上がってケージの天井に置いてある布を落としてみたりと、いろいろと小技を繰り出すようになりました（写真は単にワイヤーを囓ってるだけ）。でもまぁ、ウサギの暴れん坊平均値からすれば低めで助かってます。

そおいや部屋んぽ中、爆走しててもちゃんと私の足の上は飛んでよけたり、空中ハウスの中を通るも残像しか見えないほどのスピードだったり……いろいろとまだまだ発見が続きます。地味だけど。

発見と言えば、カブの皮はお好みじゃないようです。
(￣д￣)ﾁｯ

格さんの身体の色は耳を覗くとほぼ真っ白に見えますが、顔と背中からシッポに向かってこんな風にグレーとも焦げ茶ともクロとも判断出来ない毛が混じってます。
シッポに向かうほど色の付いた毛が増えてます。
この毛、面白いことに根本は白いんです。つまり周りから見える毛先１／３ぐらいだけ色がある。不思議～。

ウチにやってきて暫くするとケージの床に抜け毛がほわほわと落ちるようになりました。
でも濡れた手で触るとぜんぜん毛は取れないし、引っ張ってもほとんど抜けない不思議な換毛をしておりました。
最近抜け毛が落ち着いて、触ると毛が厚くなったのがよく分かるようになりました。　ちゃんと冬毛になったようです。
まだ室温は20度を切ることはないし、相変わらずフローリング好きなのでヒーターはまだ少し先。
実のところ、まだ若いし体力や食欲は今の所全く心配ないので、もしかしたらケージのヒーター無しでもいいかも？と思うこの頃です。
生まれて最初の夏・冬をどう過ごしたかで耐性も決まるって言うし。まぁ、その辺は様子を見ながらですな。

前回書いた顎の背の刑、そろそろ忘れてきてる見たいです。
忘れたらもう1回やるだけさっ

先日の私の背中に乗って以来、どうも暴れぶりが加速している格さん。
牧草が入ってるビニールを引きちぎって見たり、部屋んぽ中に私の服に挑んでみたり。
単に掘るとか囓るとかだけならまだしも、ぐいぐい引っ張った上に服も引きちぎったので、さすがに容認できなくなりました。
服は前の子にも囓られた跡があるモノなので、そう言う点では大した被害じゃないんですが、態度の問題だっ。

あまり興奮してないタイミングでがしっと身体を軽く押さえ、顎のせの刑を行いました。
ウサギ好きの方はご存知の通り、ウサギの顎には臭線があってこれを自分以外の物につけて縄張りや順位を主張します。なので、された方が下の立場になるわけです。
格さんは不思議そうな顔をしながらも態度が変わり、服には舐めてるのか囓ってるのか分からない程度に挑んでは来ますが、力一杯引っ張る事は無くなりました。
年齢的にもやんちゃ盛りなので、ある程度の暴れっぷりは当然とは思いますが、最初が肝心と勝手に思っておりますよ。人知れず暴れてるのは相変わらずの様ですが。

さてそんな話ばかりではつまらないので、マニア向けの写真を載せておきます。

普通の人はこういう風に撮ると思いますがね（笑）。