ディモルフォセカ ( 1月21日)

ディモルフォセカ、この難しい名前のキクの鉢が、いま花屋さんにたくさん並んで います。
ワックスをかけたような、ちょっと造花を思わせる派手な花が、これから 初夏までの長い間次々と咲きますから、鉢植えで楽しむよりは、花壇の彩りにした い花ですね。

デモルフォセカは属名の英語読みですが、和名をアフリカキンセンカと言います。

温かい地方では秋蒔きの早春咲き、寒地ではフレームに秋蒔きして、3月ごろ花壇 に定植するのが普通です。
あまり小さいうちに花を咲かせると大株になりませんの で、小苗のときは摘心して脇芽を出させると大株に育ちます。


ディモルフォセカ
Dimorphotheca fruticosum キク科ディモルフォテカ属


アフリカ南端のケープ地方原産の多年草で、日本には昭和45年ごろ渡来した。

高さ20〜30cm ぐらいになり、葉には切れ込みがある。

頭花は直径 4〜 5cm 、 艶のある橙黄色が普通で、中心は黒ずんでみえる。

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