ハナカタバミ (10月31日)

近くの小学校の庭に、ハナカタバミが咲いていました。

 9月頃から葉をひろげはじめ、晩秋から翌春まで咲き続ける花壇の花です。
 花やさんではオキザリスと呼んでいますね。


ハナカタバミ【花酢漿草】
Oxalis bowiei カタバミ科カタバミ属


南アフリカ原産の多年草で、日本には江戸時代に渡来し、主に西日本で栽培され 始めたと言われています。

葉は根元から生える長い柄をもった3枚複葉で、花は 葉より長く柄を伸ばして咲く五弁花です。
直径 3cm ほどで上を向いて開き、色は 淡紅色が普通です。
花は日が当たると開き、翳るとすぐ閉じる性質を持っています。

カタバミの仲間には紫色の花が咲くムラサキカタバミ、黄色の花が咲く野草のカ タバミなどがありますが、野生のカタバミなどがありすが、野草のカタバミは深< く根をおろして畑を荒らす厄介な草です。

漢字表記の「酢漿」は「すっぱい汁」の意味で、文字通り、噛むと酸気があります。

Topページへ戻る