コマツナ (12月 9日)

暮れになると急に値段が跳ね上がるのがホウレンソウとコマツナです。

お正月のお雑煮にコマツナを入れる風習があって需要が急増するからでしょうか。
普段はホウレンソウに押されていまひとつ人気のない菜っぱですが、栄養価は高 い野菜だそうです。
耐寒性・耐暑性に優れ、ほぼ一年中栽培が可能であるため、家庭菜園の主役とし て重宝されています。

ウグイスナ【鶯菜】、フユナ【冬菜】などの別名もあります。
今朝の朝日新聞によると小松菜の命名者は吉宗なんだそうですね(^_^)。


コマツナ【小松菜】
Brassica camestris subsp. napus var. komatuna アブラナ科アブラナ属


カブから分化し、東京江戸川区小松川近辺で江戸時代から盛んに栽培されていたと 言われている越年性の葉菜です。

根は肥大せず、根際から束になって生える葉は滑らかで濃い緑色、縁には切れこみ がなく先の方がやや幅広いへら形で、長い葉柄があります。

春4月上旬に花茎を伸ばして黄色い4弁花を開きます。

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