コネモルファ (12月30日)

葉っぱの大きな蔓性植物です。
主としてマレーシアに分布しており、他の 地域ではあまり見かけないようです。

樹皮の繊維は強いのでロープの材料に使わ れ、そのための栽培も一部では行われていると聞きました。

少し捩じれた白い花 はよい香りがします。


コネモルファ
Chonemorpha macrophylla キョウチクトウ科コネモルファ属


強靱な蔓性木本。
葉枝先に集まって対生し、長さ15〜18cm の大型。

表面 には光沢があって皺が目立ち、裏面には一面に毛が生えている。

花は頂生の散形花序につき、細い管状で先は大きく5裂し、平開する。
直径 5〜6cm の白色で芳香がある。

豆の莢のような細長い実がなり、緑色で赤い筋がある。

Topページへ戻る