クンシラン ( 1月25日)

近くにクンシランをたくさん育てているうちがあって、「咲きだしたから見にきま せんか」というお誘いに、早速伺ってみました。
これから春にかけて次々と咲く橙 赤色の花は見事な眺めです。

一般にクンシランと呼ばれているのはオオバナクンシラン(ウケザキクンシラン) という種類でですが、オモトに似た葉も立派で、花のない時期は観葉植物としての 価値もあり、斑入りのものや、ダルマという矮性の種類もあります。

越冬温度は 8〜10℃ぐらいが適温で、冬季あまり高温にすると花茎が伸びず、葉の 間で花が咲いてしまう現象が起きます。
夏はあまり強い光線に当てず、半日陰に置 いた方がよいようです。


オオバナクンシラン【大花君子蘭】
Clivia miniata ヒガンバナ科クンシラン属


南アフリカ原産の多年草で、明治の中頃に渡来し、鑑賞用に鉢植えとして栽培 されている。

長さ40〜60cm の剣状の濃緑色の葉が根生しする。

冬から早春、葉 の間から太い花茎を伸ばし、頂部に多数の花を開く。
花は漏斗状で先は6裂し、 大型で直径 7〜 8cm 。
黄花種、白花種もある。

クンシラン【君子蘭】:Clivia nobilis は花が上を向かず、垂れ下がって咲く。

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