オミナエシ (11月 1日)

 先日車の中から、草むらに咲くオミナエシをみつけ、あとで切りにこようと思い ながら忘れていました。
 今日また同じ所を通ったのですが、もう花が終わってし まって…。もう11月ですものね。
女郎花、秋の七草のひとつです。

 オミナは女なんですが、エシとは何かよくわかりません。
エシ=飯(メシ)とする説 もありますが、なんで「めし」なんでしょうね。
植物名の由来を調べだすときりが ありません(^_^)。


オミナエシ【女郎花】
Patrinia scabaiosaefolia オミナエシ科オミナエシ属


山地や丘陵の日当たりのよいところに生える多年草。
高さ 1m ほどになり、地下茎 を伸ばして増えます。

対生する葉は羽状に深く切れ込んでいます。
茎の上部で枝分かれし、先端に黄色い小花をたくさんつけます。

花は直径 2〜 3mm で、花冠は 5裂しています。

よく似た近縁種で白い花の咲くオトコエシ【男郎花】がありますが、全体に大きく 太く、粗い毛も生えていて、名前通りオミナエシに比べていかにも男性的な姿です。

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