ラケナリア ( 1月22日)

ラケナリアは数少ない冬の花のひとつです。
昭和初期に渡来した比較的新しい園芸植物ですが、どういうわけかあまり普及し ていないようですね。

濃い緑色の水仙に似た葉の間から花茎を伸ばして、細長い釣り鐘形の花を下向き に咲かす姿は優雅です。
花の色は種類によって、黄色、赤、青などがありますが、 冬の間に咲くのはペンジュラという種類で、朱色です。


ラケナリア
Lachenalia pendula ユリ科ラケナリア属


南アフリカ、ケープ地方原産の多年草で、鉢植え、切り花、花壇用に栽培さ れている。

鱗茎(球根)は直径 4cm ぐらいで長さ15〜20cm の葉を 2枚対生 する。

花茎は長さ25〜30cm 、総状花序につく花は細長い筒形で長さ 5〜 6cm ぐらい。
下を向いてやや口を開く。

花期は12月〜 1月。

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