「トルコギキョウ」 (8月21日)


もともと夏の花なんですが、とても花もちがよく人気が高くて一年中出回って いす。

原産地はアメリカ南部ですが、なぜかトルコの名を頂戴し、キキョウ科 ではないのにキキョウと呼ばれています。
いろいろな品種がありますが、そ のほとんどは日本で作り出されたものだそうです。

この名のほかにリシアンサスとかユーストマとか呼ばれていたこともあります が、いずれも古い属名です。

八重咲きや覆輪の品種もありますが、背の低い鉢ものは矮化剤という薬品処理 をして丈を低くしたものです。

秋にプランターなどに種を蒔き、室内で越冬させて春定植すると今頃花が楽し めます。
種がすごく細かいので取扱いがちょっと難しいようです。

英名は Prairie Gentian 。


トルコギキョウ【トルコ桔梗】
Eustoma russellianum リンドウ科トルコギキョウ属

アメリカ南部原産の1年草で日本には昭和10年頃渡来し、切り花用に 栽培されている。

高さ30〜60cm 、長さ7〜8cm の葉が対生する。

花は7〜8月に咲き、直径5cm ぐらいの5弁花で花弁は外側に反っている。

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