「ジャワフトモモ」 (1月21日)


東南アジアのごくポピュラーな果物のひとつにジャンブウがあります。
ピンクま たは真っ赤な色をしていて、形は宇宙船のような三角錐。
サクっと噛むと真っ白 な果肉は水気が多くて淡白な味。
お腹はいいのだけど何か食べたいなぁというと きにもってこいの果物です。
これがジャンブウ・アイルという種類で和名ジャワ フトモモ。

ジャンブウにはいろいろな種類があって、中にはジャンブウ・バトゥ(石)とい うガチガチなものもありますが、レンブ、ガヴァなどもジャンブウの一種です。


ジャワフトモモ【−−蒲桃】
Eugenia javanica フトモモ科フトモモ属

インドネシア、ジャカルタ市内で(1975年10月)Photo by K.Iozawa

マレーシア原産の高木で樹高8〜10m 。

互生する葉は大きく、長さ20cm 巾10cm ぐらいの楕円形で先が尖り、革質で葉脈が目立つ。

枝の先端に直径 3〜4cm の白または白緑色の5弁花を数個開く。

多数の雄しべは白色で長く 伸びる。

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