「ペチュニア」 (5月25日)


知り合いが花卉園芸をやっているので、通りがかりに覗いてみたら、ペチュニア が盛りでした。
色とりどりの花びらがビロードのような感じで、何となく触って みたい花です(^_^)。

これからの花壇に欠かせない花ですが、原産地はブラジル・アルゼンチンあたり で、交雑による改良を重ねて、いまの様な大輪多彩なものが作られました。
丈夫な草花ですが雨に弱いのが欠点で、露地植えよりもプランターに植えて、ベ ランダや軒下の日当たりのよい所に置く方が花が長持ちします。

ナス科なので連作ができません。
その点でもプランター植えなら毎年土を替えら れますから好都合です。

和名をツクバネアサガオと言います。


ペチュニア【Petunia】
Petunia hybrida ナス科ペツニア属

千葉県岬町で (1996年 5月) Photo by K.Iozawa

日本には明治の中頃に渡来した多年草。
園芸上では春蒔き1年草として扱う。

葉は長楕円形で先が急に細くなり、やや肉厚で互生する。
全体に腺毛に覆わ れているので、茎や葉に触るとベたつく感じがする。

初夏から夏にかけて漏斗状の大きな花をさかせ、花径は6〜10cmになる。
色はピンク、赤、紫、青、白などがあり、覆輪や八重咲きもある。

昨日 戻る 明日