「ヒャクニチソウ」 (8月26日)


かつてヒャクニチソウが夏の草花の代表格であった時代がありました。
いまでは 何となくダサイ花で人気がいまひとつです。
仏前に供える花によく使われている せいかも知れません。

花が長持ちするのでこの名がついたものと思われますが、園芸名でジニアと呼ぶ 方がなんとなくモダンに感じるのも確かですね(^_^)。

ダリア咲き、ポンポン咲き、カクタス咲きなど、いろいろな花型があり、色も黄、 橙、桃、赤、紫、白など多彩です。

小型のものにホソバヒャクニチソウ、メキシコヒャクニチソウなどの種類があり ます。


ヒャクニチソウ【百日草】
Zinia elegans キク科ジニア属

メキシコ原産の1年草で高さは1m ぐらいになり、葉には柄がなく対生する。

葉は全縁の長卵形で、元は茎を抱いている。

葉腋から対生して枝が別れ、夏 から秋にかけて各枝の頂きに大型の頭状花をつける。
花の大きさは3〜5cm で管状花は黄色。
舌状花は一重と八重があり、色は多彩。

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