「オシロイバナ」 (9月18日) |
夏から秋にかけての長い期間、夕方になるとオシロイバナの花が開いて芳香を放 ちます。 果実は熟すと真っ黒になり、中の胚乳は粉状になっています。 実を潰して中の白い粉を鼻のあたまになすりつけたりして遊んだ記憶をお持ちの 方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか(^_^)。
別名ユウゲショウ【夕化粧】、英名フォアオークロック【Four O'clock】。 熱帯植物のブーゲンビリア【Bougainvillea】も同じオシロイバナ科の植物です。
オシロイバナ【白粉花】 Mirabilis jalapa オシロイバナ科 オシロイバナ属 | |
千葉県大原町で(1996年 9月)Photo by K.Iozawa |
熱帯アメリカ原産の多年草で、日本には江戸時代初期に渡来したと言われて
いる。 茎はよく分岐して大きな株に育ち、高さ60〜70cm になる。茎の分 岐点は膨れた節になっており、広卵形で先の尖った葉を対生する。
夕刻、直径2cm ほどの先の開いた漏斗状の花を多数開いて芳香を放つ。 |