「ヨウラクボク」 (11月6日) |
今日は「タチ」ではないただの「ヨウラクボク」です。
ビルマ原産の1属1種の鑑賞用植物ですが、寺院に植える風習があって、そのせ
いか庭園や公園ではあまり見かけません。
これを初めて見たのはインドネシアのボゴール植物園でした。
その割に入園者は少なく、平日は車のまま入園することができます。 ジャカルタから車で1時間で行けますので、私はひまさえあれば訪れ、ほとんど の熱帯植物はここで覚えました。
ヨウラクボク【瓔珞木】 Amherstia nobiris マメ科ヨウラクボク属 | |
インドネシア、ボゴール植物園で(1975年 7月)Photo by K.Iozawa |
樹高10〜15m になる高木。 葉は偶数羽状複葉で、小葉は長さ20〜30
cm と大型。 花は総状花序の下垂し、
花穂の長さ60〜80cm 内外。 |