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年が明けてしまった

  • 2016/01/18 23:52
  • カテゴリー : 日記

146.jpg

もうすっかりお正月気分も過去のものとなり、受験シーズンに入ってきました。
相変わらずぼちぼちなペースで参りますので今後ともおつきあい頂けるとうれしく思います。

いやぁ、2ヶ月書かずにいまして、なんかスミマセン。
おかげでネタも多少たまりましたが、まぁぼちぼちと日記的な記録を綴ります。

前回書いてすぐ、ライブに行きました(11月です)。
日程はずいぶん前から知っていましたがもしかしたら行けなくなるかもと思ってたけど、時間取れたので。
名前書いてないから見てる人からすれば「知らんがな」でしょうけども、まぁ記録ですので(?)

今まではライブハウスでしたが、場所が変わり行きやすくなったし椅子も良くなり(ちうてもパイプ椅子)強制的に飲み物頼まなくて良くなったのがうれしい。
ステージ側は客席の音があまり返ってこないのでちょっとやりにくいと行っていたけど、次回もここのほうがうれしいなぁ。
いつになるか分からないけど。
自主制作のCDを出す話は、立ち消えた感じだけど。

話変わって。
義父が体調崩して去年は大変だったのだけど(回復してきたけど継続中)、そんな理由で使えなかった旅行券を頂くことになりました。
使用期限まで少しあったけれど、車移動するしノーマルタイヤしか無いのでさっさと行くことに。
そして、どうせなら高いお宿にということで、日光の金谷ホテルに行ってきましたぜ。うっひっひ。
その話は長くなるので、興味あれば続きをご覧ください。

クリスマスとかは、特にサンタも来ず盛り上がる事も無く25日の夜にスーパーで安くなってた(それでも2000円ぐらい)ケーキを買って楽しみました。(上の写真)

仕事も人より早く収まったのでオットの職場近くにある商業施設を一人ぶらぶらしました。
買い物は興味ないけど、不二家レストランが入ってるのでホットケーキ頼んだけど、ああいうところで頼む人少ないのか、記憶にある(かなり前の)おいしさとはほど遠くて悲しかった。でも仕方ない。
年賀状のコメント書きながらスマホでラジオを聞いてたら、商業施設内のサテライトスタジオから放送している番組の生ライブをやるというので行ってみました。
予想通りの歌のうまさを生で堪能しました。2曲だけど、良かったなぁ。
『歌うまくてすてき』というメールを読んだ後「言いふらしてね」と見に来た人に話してたので書いておきましょう。
すごいぞ、森口博子っ

別の建物では、琴の生演奏もあるので行ってみたけど、いろいろ騒がしい場所での演奏だったのでじっくり聞けなかったのが残念でしたが、妙に楽しんだ1日でありました。

お正月もさほど盛り上がること無いけどオットが高級中華のおせちを予約してて、大晦日に取りに行こうと予定していたら、オットの実家から『今年は泊まりなさい』と指令が届く。
中華おせちは1日早く大晦日にまず食べ、元日に夫の実家で普通の豪華おせちを食べ、帰宅してまた食べるという、実に豪華なお正月でした。

引っ越す前は車で1時間ほどだったから、今まで泊まったこと無かったんですよ。
今も2時間半ぐらいだから余裕で日帰り出来るのだけど、先述のとおり、大変だったからね……断れないかなぁと……大晦日の晩に泊まってきました。紅白歌合戦を最初から終わりまで見たのは、いつ以来だろうか。
でもお正月らしいといえばお正月らしいですな。
翌朝は田舎の習慣ということで、まずはみんなそろってお茶と干し柿と焼き栗と小梅を1つずつ。
なんらかの由来があるのだろうけど、不明のまま(笑)お雑煮やおせちも頂き、帰路につきました。
来年は、どうなるかなぁ……。


20151219-0.jpg

フロントとツリーさて。では、金谷ホテルに泊まったお話を。

20151219-2.jpgご存じの通り、明治時代から続くクラッシックホテル。
建物も、改修して新しいのが大正時代。本館は明治の初めに建てられたのが今でも現役。

ケーキ食べに寄ったことはありますが、折角泊まるのだから「100年前のメニューを再現した夕食付き」にしてみました。
部屋自体はスタンダードなツインにしましたが本館に泊まることが出来ました。(偉い人が泊まるのは別館の大きな部屋ですが、別館にはムササビが侵入するそうな)
ドアに小さなリースがつけてあり、とてもかわいかった。
予想通り室内の暖房はスチーム。まだ本格的に寒くなかったので、暑くなったらエアコンつけて室温の調節するらしい。

20151219-3.jpg20151219-4.jpg夕方から宿泊者向けの館内ツアーがあるというのでいそいそと参加。
建物外の大きなツリーは30mになるヒマラヤスギで、生の樹のツリーとしては日本最大級。

建物の由来や設計者の話(箱根の富士屋ホテルと同じ人だそうです)や、2階建てを3階にし使わなくなった食堂(左の写真)の天井画や柱のこと。
別館にある宴会場(右の写真)も見せてもらった。
百人一首の額や由来は分からないけど重厚な彫刻など、さすがだなぁとしみじみ。
明治の頃使っていた銀食器もピカピカに磨かれてガラスケースに展示してあったりと、重厚さを堪能。

でもって楽しみにしていたディナー(公式からもらって来た)。
[メニュー]
・湖の黒ダイヤ レモン添え
・コンソメスープ
・海の幸(鯛) 陽光ソース 又は 日光虹鱒のソテー金谷風
・蟹コロッケット
・牛フィレのステーキ
・キジのロティ
・野菜サラダ
・プリン
・コーヒー 又は 紅茶

美味しさは今でも遜色ないのも驚きだったけれど、今と一番の違いは付け合わせ。蒸し野菜が1種ぐらいでちょっと寂しい気持ちになったりしたけれど、終わる頃にはしっかりお腹いっぱい。サラダも今は始めのほうなのにメインと一緒ってのも、不思議。口直し的なコトもあるのかもしれない。
フルコースなんて滅多に食べないけど、魚・牛肉・鳥肉(キジ)と2種類の肉料理が出てくるのにもビックリしました。
キジなんて初めて食べたけど、堅いとか全然無く美味しかったです。
そしてデザートがいわゆるカスタードプリンのみで、ちょっと寂しかった(笑)
ホイップとかアイスも無いの。あの頃はそれでも贅沢だったというのが分かります。

たっぷり時間をかけて食事を堪能した後は、館内をさらに少し散策した後、こぢんまりとしたバーへ。
ノンアルコールカクテルもあるけど洒落た名前が付いてて中身がなにかわからないので、一番上のを頼んでみた。
コーラとジンジャーエールと何か入って感じで、大変美味しかったです。
館内ツアーで「真空管アンプでレコードをかけてます」と聞いたのだけど、レコード針が入手できなくなってしまったので真空管アンプは通してるけどCDのBGMだった。普段聞いてない音では、違いは分かるわけも無く(笑)。

暖炉はあるけど他の客もいないので火は付いてなかったのが一番残念だった。 薪が燃えるのって、不思議に楽しいですよね。

と、まったりしてから部屋に戻り、お風呂に入る。ユニットじゃ無い洋風のバスタブは脚を伸ばして入れる大きさで妙に気持ちよかったです(今の家、浴槽小さいし)。
ほこほこに暖まったけどスチーム暖房はかなり強力で、浴衣一枚で寝ても汗かくほどだったのがちょっと残念ではあるけど、まぁしょうがない。
輻射熱の暖房は、それでも気持ちいいのです。

20151219-5.jpg20151219-6.jpgでもって目を覚まして外見れば、ちょうど日が昇る時で山が赤くなってるのが見えてラッキー。
朝食を食べてから敷地の奥にあるプールなど見に行ってみた。(オムレツも期待通り美味しかったし、オットが頼んだ和食もきっちり作られててさすがだった)

 

客が使う場所は絨毯だけど途中、板張りの箇所も出てきてちょっと見てみたら、従業員エリアらしかった。
実はディナーのあとにも来てみたんだけど、ここは灯りが全く付いて無くてちょっと怖かったですよ(笑) 寒いし。


20151219-7.jpgずんずん進み、敷地の奥まで来るとスケート場とプールのあるエリア。
元々はスケート場だけだったのを少し減らしてそこにプールを作ったそうな。
この建物はスケート靴貸したり軽食もだしてるらしいけど、まだスケートできるほど冷えてないので閑散としていた。
ちょうど通りかかった庭師さんが親切に楽しくいろいろ教えてくれて、もう一つある見晴台的なところにはムササビが入ってきちゃうとか、普段は入れない欄干につれってくれてそのムササビの出入口(ひさしの裏)を教えてくれたり、氷が張ったスケート場にシカが出てくるのを見つけて脅かしたら慌てたシカが滑って転んでだとか、ツリーにしているヒマラヤスギもどんどん大きくなって作業が大変とか、お正月にはそこに生えてる孟宗竹で盃作ってお酒振る舞うとか、ほんと盛りだくさんに話してくれました。
今頃はスケート出来るようになったと思います。

というわけで、よっぽどのことがない限りもう泊まることなんて無いだろうから、隅々まで見て来ました。

20151219-9.jpgちょうど、ブラタモリでも日光を取り上げたタイミングだったので、街のたたずまいなんかも新たな視点で眺めたり、こんなポスターもあったりで、かなり楽しんできました。
ブラタモリでも取り上げてた、金谷家の家もいつか見に行きたいと思うのでした。
そいでもって、イザベラ・バードの本も買おうか考えてるこの頃であります。 たぶん、買わないけど(をい)。

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